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退任のご挨拶

 本年1月31日をもちまして、日本成人先天性心疾患学会理事長を退任いたしました。
在任中は、格別のご厚誼を賜り心より御礼申し上げます。
 2004年に本学会の前身である日本成人先天性心疾患研究会世話人代表を拝命し、2010年の日本成人先天性心疾患学会移行に伴い、理事長に就任いたしました。以来、10年間の長きにわたり日本成人先天性心疾患学会理事長理事長として働かせていただきました。心臓病を持ったこどもたちは成人となり、小児期とは異なった医学的社会的問題を抱えてまいります。成人となった心臓病を持ったこどもたちが、成人後も継続して、十分な診療を行える体制を日本で確立することを目標に微力ながら、全力で、務めさせていただきました。会員数の増加とともに、学術集会の活性化、学会を母体とする多施設研究の推進、そして、専門医制度と専門医修練施設の開始などをすすめることができました。アジアや欧米など海外の成人先天性心疾患学会とも、密接に連携して、知識を共有し、患者さんの診療の向上に資する事ができました。この間、常にfollow my dreamを貫けましたのも、ひとえに、理事、評議員、その他の会員の皆様のご指導、ご鞭撻と温かいサポートを頂戴できたためであり、会員の皆様には、深く御礼を申し上げます。
 本学会は、法人化、専門医制度の充実、専門診療施設の全国への普及と診療ネットワークの確立、学会誌の充実、国際化など今後も多くの課題を抱えております。新理事長、理事を中心に会員の皆様のもとで、本学会がさらなる発展を遂げていくことを期待しております。
 今後は、名誉会員として、学会のサポートは続けていきたいと存じます。今後とも宜しくお願い申し上げます。

2020年2月
日本成人先天性心疾患学会
前理事長 
丹羽 公一郎
(聖路加国際病院心血管センタ―、千葉市立海浜病院循環器内科)